ホームページやブログをはじめるのに必要なのがレンタルサーバーとの契約です。
- 初心者でレンタルサーバーの比較記事を読んでも、結局どれがいいのか悩む…
- おすすめ記事を読みすぎて訳がわからなくなった。
- メリット、デメリットを比較してもこれという決定打がない。
- 料金もかかるし、WordPress難しそうで続けられるのか、三日坊主になりそうだな。
このようにサーバーの契約をちゅうちょしていませんか?
これ、ブログをはじめるときに実際に悩んでいたことです。
はじめるまで、数ヶ月間は悶々と悩みました。
この記事を読んでいるということは、同じお悩みを抱えているのでしょう。
そこでWard pressが全くの初心者がおすすめ記事を読みあさり、最終的な候補として挙げたおすすめレンタルサーバー5選を比較・紹介します。
この記事を読めば、初心者でも失敗しないレンタルサーバーの選び方がわかりますよ。
初心者でも失敗しないレンタルサーバー比較表
初心者向けのレンタルサーバーの比較や口コミを1ヶ月以上調べた結果、候補に残ったレンタルサーバー5選はこちらです。
表は横にスクロールをしてみてください。
基本情報 | Xサーバー | ロリポップ | さくらのレンタル | ConoHa WING | シン・レンタルサーバー |
---|---|---|---|---|---|
おすすめプラン | ライト(旧X10) | ライト | スタンダード | ベーシック | ベーシック |
初年度合計費用 | 13,200円 | 3,960円 | 5,238円 | 15,840円 | 10,560円 |
容量 | 300GB | 無制限 | 100GB | 300GB | 300GB |
無料独自ドメイン | ○ | ○ | ○ | ○2個 | ○ |
簡単WordPress | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
SSL証明書 | ○無料SSL | ○無料SSL | ○無料SSL | ○無料SSL | ○無料SSL |
MySQL | 無制限 | 1個 | 100個 | 無制限 | 無制限 |
バックアップ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
無料お試し期間 | 10日間 | 10日間 | 14日間 | × | 14日間 |
サポート | ○ | ○チャット | ○ | ○チャット | ○ |
運営実績 | 2003年 | 2001年 | 1999年 | 2015年 | 2021年 |
公式サイト | サイトをみる | サイトをみる | サイトをみる | サイトをみる | サイトをみる |
レンタルサーバーを選ぶポイント
WordPressとサイト運営は初心者ですが、比較記事や口コミを参考に、初心者でも失敗しにくいレンタルサーバー選びのポイントがあることがわかりました。
このポイントを参考にレンタルサーバーを選ぶと失敗しにくいです。
月額の費用
WordPressを開設する上で、重要視するポイントのひとつとして考えている方も多いでしょう。
レンタルサーバーを利用する目的はさまざまですが、安すぎるサーバーや高性能なサーバーは初心者の方は避けてください。
初心者はWordPressが続くかわらないから、月額の安いサーバでいいと考えがちです。
どの金額にするか迷った時は、中間くらいの価格設定のサーバを選ぶと無難です。
このサイトも当初は1番安いレンタルサーバーを契約する予定でしたが、無理のない価格設定のサーバーにしました。
契約期間は1ヶ月から選べるサーバーもありますが、6ヶ月、12ヶ月と契約期間が長いほどトータルの費用は安くなります。
長期的に利用を考えている方は月額の安さだけではなく総合的な費用をみて決めましょう。
また、初期費用がかかるサーバーもあるのでそのあたりも考慮してくださいね。
ページの表示速度
WordPressの画像を軽くしたりWordPressのテーマ自体を軽いものに選ぶなど、速度対策をしていてもレンタルサーバーの表示速度が遅ければ意味がありません。
速度重視の方は「Webサーバーの種類」と「転送量」に注目して選んでください。
サーバーは「nginx」と「LiteSpeed」が速いです。
転送量は大容量のプランの方が転送量も多くなりますが、スタンダードプランでも最初から転送量の多いnginxとLiteSpeedに対応したレンタルサーバーを選ぶといいでしょう。
気になるレンタルサーバーの公式サイトをチェックしてみてください。
ディスク容量、転送量上限、MySQLに注意して選ぶ
- 大規模サイトの場合はディスク容量の多いサーバー
- 通常のWordPress運営であれば転送量上限はそこまで重要ではない
- WordPressを複数設置するならMySQLの数が多いサーバー
ディスク容量はウェブサーバーとメールサーバーの量のことです。どのようなサイトを作るのかによって、ディスク容量選びは変わります。
画像や動画を大量の載せるサイトが目的であればレンタルサーバーのディスク容量が多く高性能なプランを選ぶ必要があるのです。
画像を大量に載せるようなWordPressでなければ、あまり気にする必要もないかもしれません。
有名なブログでも、スタンダードプランで運営していることもあるそうです。
転送量は、訪問者がサイトを訪れたときに表示されるページの容量のことです。
急にアクセス数が増えるとレンタルサーバーで設定されている上限を超えるとページが表示されなくなります。
大規模なWordPressやサイトでなければ、容量が低すぎるプランを選ばなければ問題はありません。
最後にMySQLですが、1つのWordPressを設置するときに、1つのMySQLを使います。
複数のWordPressを考えている方は、MySQLの設定数が多いサーバーを選んでください。
WordPressの簡単インストール・バックアップとSSL証明書に対応しているか
WordPress設置は初心者にとってハードルが高いです。
レンタルサーバーにWordPressの簡単インストールサービスがあると、複雑な操作が不要で簡単に設置ができます。
簡単に設置ができたとしてもWordPressのバックアップ機能がないと定期的に自分でバックアップをする必要があるのです。
WordPressのバックアップ機能に対応しているサーバーを選びましょう。
最後にSSL証明書です。もしかしたらはじめてSSL証明書と聞いた方もいるかもしれません。
SSL証明書はWordPressやサイトのセキュリティに関するものです。
このSSL証明書はWordPressを運営する上で必須の機能といえます。
初心者にとってSSL証明書の設定は難しいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、SSL証明書に対応しているサーバーは簡単に設定ができるので安心してください。
今回紹介するおすすめのレンタルサーバーは全て対応しています。(プランによって対応していない場合あり)
初心者におすすめのレンタルサーバー5選の口コミ
一覧表で伝えきれなかったポイントや初心者におすすめのレンタルサーバーの気になる口コミを紹介します。
口コミを参考にして選んでみてくださいね。
Xサーバー
Xサーバーは運用サイト190万件を超え、国内シェアユーザー満足度NO.1です。
さすが1番というだけあって、口コミ、速度、サポートはどれも高評価でした。
Xサーバーは今回紹介するレンタルサーバーの中で1番高い費用がかかってしまいます。
しかし、サーバーの速度がはやく、レンタルサーバーの運営を開始してからトラブルや障害はほとんど発生していません。
人気が高いレンタルサーバーですが無料お試しが10日間あるので、実際に使ってみることをおすすめします。
以下、口コミを引用しているので参考にしてください。
・初心者でわからない事ばかりでしたが、丁寧・親切なサポートですごく安心できました。土曜日の夜に問い合わせたのに、翌日の午前中に回答をいただけて大変助かりました。
・運営しているブログのデータベースの設定でミスをして、データが破損して使えなくなってしまった時、自動でバックアップを取ってくれていたので、すぐに復旧することが出来ました!大事なデータがきちんと保護されていて、とても安心しました。引用:Xサーバーの口コミ
ロリポップ
ロリポップは1番下のプランである、エコノミーが月額110円(税込)と他のレンタルサーバーよりも格安でレンタルできます。
ロリポップは2022年3月から全てのプランで容量が無制限となりました。
まずお試しにエコノミープランやライトプランから初めてみるといいでしょう。
スタンダードとハイスピードでも月額825円 (税込)と安いのでおすすめです。
気軽にワードプレスが初められますね!
また、ロリポップのサポートは電話、メール、チャットに対応しているので困った時は安心です。
以下、口コミを引用しているので参考にしてください。
・まず第一に、機能のわりに料金が『月100円から』というコストパフォーマンスの良さが挙げられます。そこを最安料金として、使用できるデータ容量および若干の機能差と日ごとの転送量により最高値月2,000円まで、5つのプランがあります。業務としてのクライアントおよび個人的なグループの両方で利用していますが、真ん中のプランの「スタンダード月500円」を契約しています。よほどのこと(人気が予想されるキャンペーンサイト等)がない限り、転送量は気にする必要がないと思います。
・あまり、コストをかけたくないクライアント様に、お勧めする際の第一候補となりました。こちらより月額料金が高いサイトでも、導入にはさらに料金がかかることの多い、現在主流となっている「SSL対応」も無償版からあり、個人やソーホーには最適なサービスと思います。引用:IT reviewのロリポップ
さくらのレンタルサーバー
さくらのレンタルサーバーは運営年数が長く、人気のレンタルサーバーです。
同じ価格帯のレンタルサーバーもありますが、さくらのレンタルサーバーはサーバー速度や、サポート面が充実しています。
運営年数が長く2週間のお試し期間があるので、じっくりとWordPressを試したい方、初心者の方でも安心して利用ができるレンタルサーバーです。
以下、口コミを引用しているので参考にしてください。
・ビジネスプランを利用してよかった点は、ユーザ毎に管理権限を振り分けでき複数人の運営ができる事です。外部に開発を委託する場合などに利用でき便利。他、独自SSLにも対応しているのでセキュリティも安心でした。
・全プランに電話サポートが付いているので安心です。以前CRON機能の不具合がありサーバが落ちてしまった時も、電話した後すぐに対応してもらい、無事復旧できました。引用:IT reviewのさくらのレンタルサーバー
ConoHa WING
ConoHa WINGは国内最速のレンタルサーバーです。(公式サイトより引用)初期費用がなく、月額途中からでも日割りで利用が可能です。
その一方で無料のお試し期間がないので注意してください。
ConoHa WINGパックを契約するとドットcomなどのドメインが無料で2つプレゼントされます。
他のレンタルサーバーは無料プレゼントが1つなので、複数ドメインを使いたい方におすすめです。
サーバー速度は国内最速で転送量も多く月額も872円(税込)から利用ができます。
サポート体制も充実しており、電話、メール、チャットに対応しているので困った時は安心です。
チャットですぐに質問ができ、プランの変更はいつでも可能。初心者だけではなく、複数サイトを運営している方にもおすすめします。
以下では口コミを引用しているので参考にしてください。
・何と言ってもWordpressの利用者で、複数のサイトを構築する人におすすめ。サーバー乗り換えから、サイトの複製まで、コントロールパネルで簡単にできる。コントロールパネルも非常にわかりやすい。また、レンタルサーバーConohaWingパックでは、.com等のドメインが無料で、1年契約だと月額900円と非常に低価格であると同時に、初期費用も無料である。
・ブロガーやWordpressでホームページ制作をしている事業者は手間を大幅に減らすことができる。
サイト移行も簡単で、低価格なレンタルサーバーのため、乗り換えを検討する価値が充分にある。引用:IT reviewのConoHa
シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバーは世界最速クラスのWordPressの環境とされている『KUSANAGI』を採用しています。
標準のLAMP環境と比べ、ページキャッシュ使用時には数千倍の高速化を実現します。引用:KUSANAGI
『NVMe(エヌブイエムイー)』という読み込み処理速度を速くする技術も採用され、wpXシンは速度が速いことが特徴です。
2021年から運用と新しいレンタルサーバーですが運営会社がXサーバーと同じなので、機能やサポート面はじゅうぶんで初心者でも安心して利用ができます。
Xサーバーは初期費用がかかりますが、シン・レンタルサーバーは初期費用がかかりません。
また、このブログはシン・レンタルサーバーを利用しています。
他のサーバーと比較はできていないのですが速度は速く感じ、操作パネルもとてもわかりやすく使いやすいですね。
サポート体制も充実しており対応も迅速。エックスサーバーと同じ運営会社なので安心感があります。
初心者でも簡単にWordPressが設置できたので初心者で失敗したくない方におすすめです。
WordPressの設置よりもカスタマイズの方が難しく、毎回悩みながら作業をしているくらいです。
シン・レンタルサーバーの口コミが見あたらなかったので、見つかりしだい追記をします。
99YENレンタルサーバー
これまでレンタルサーバーの5選を比較しましたが、これ以外でもう少し安いレンタルサーバーをお探しの方は99YENレンタルサーバーがおすすめです。
エコノミーは月額99円(税抜き)からレンタルサーバーが使えます。
しかしこのプランはMySQLが使えないので、WordPressを使いたい場合は「エコノミーDBの月額199円(税抜き)」ならMySQLが1個使え、容量15Gでドメイン、サブドメインは無制限に作れます。
また「ワードプレス最適化(SSD)プラン」もあり、こちらは12ヶ月で9980円(税抜き)です。
MySQL、転送量が無制限でWordPressの簡単インストールやバックアップ、さらには無料ドメインも1個プレゼントされるという充実ぶりです。
WordPressを最安値ではじめてみたい方はこちらのプランを検討してみるのもいいでしょう。
【2022年】初心者でも失敗しないレンタルサーバーまとめ
今回紹介したレンタルサーバーはどれもサーバーは高性能でありながら、初心者向けに対応しておりWordPressが簡単に設置できるのでおすすめです。
5つのサーバーは最終候補に残っていたのです、実際に問合せをしたところもあります。
問い合わせの返答も迅速で丁寧でしたので、どれを選んでも失敗はないでしょう。
どのサーバーも低価格でサポートも充実しているのでお試し期間で試して、お気に入りのレンタルサーバーをみつけてください。